伊豆の国相続遺言相談室の
相続手続きに関する相談事例
伊豆の国の方から相続についてのご相談
2022年12月02日
相続財産の調査をしていますが、銀行通帳が見つかりません。(伊豆)
伊豆在住の40代の専業主婦です。先日、伊豆の実家に住む父が亡くなり、伊豆市内の葬儀場でお葬式を行いました。知人がたくさん来てくださり、亡き父も喜んでいると思います。
さて、現在は相続財産を調べているところなのですが、父の退職金が入っているはずの口座の通帳とカードが見つからず困っています。生前、父は退職金には手を付けていないと話していたのでどこかにあるはずなのですが見当たりません。銀行と支店さえわかれば、相続に必要だと説明して何とかしてもらえるような気がするのですが、どの銀行か聞いていませんでしたので、問い合わせることも出来ません。行政書士の先生、私たち家族がそれを調べることは可能でしょうか?(伊豆)
相続人の証明のために戸籍謄本を用意し、銀行から残高証明書を取り寄せることができます。
相続人は、銀行に対して故人の口座の有無、また口座の残高証明や取引履歴などの情報開示を求めることができます。ただし、これらの請求をする際に、相続人であることを証明するための戸籍謄本の提出が求められますので、事前に準備しておきましょう。
まずは亡くなったお父様が、ご家族に遺産について伝えるため遺言や終活ノートを遺されていないかを確認して下さい。通帳などの情報をすべて遺族が把握していることはむしろ稀ですので、どこかにメモしまとめている可能性もあります。
メモ等がなく、遺品の整理をしても通帳やキャッシュカードが見つからない場合は、銀行からの郵便物や粗品、カレンダーやタオルなどを手がかりにし、その銀行に問い合わせてみましょう。それらも見つからないのであれば、自宅や会社近くの銀行に直接問い合わせます。
相続人や財産の調査など相続には面倒や負担も多く、思うように手続きが進まないことがあります。ご自身での調査が難しい、またはご不安がある場合は、伊豆の国相続遺言相談室に依頼し、専門家に託してみてはいかがでしょうか。戸籍の収集から財産調査、相続手続き全般について経験豊富な専門家がしっかりと相続をサポートさせていただきます。
伊豆にお住まいで、相続についての相談がある方は伊豆の国相続遺言相談室の無料相談をご利用ください。伊豆に地域密着した行政書士が親身になって相続や遺言書作成、生前対策に関して全力で支援いたします。お気軽にお問い合わせください。