伊豆の国相続遺言相談室の
相続手続きに関する相談事例
伊豆の方より相続に関するご相談
2024年03月04日
行政書士の先生に相談です。父の相続財産を確認したく自宅の整理をしていますが、銀行通帳が見つからず困っています。(伊豆)
相続財産である預貯金の行方が分からず困っています。先日、伊豆にて一人暮らしをしていた父が亡くなりました。相続人は私と妹の2人になりますが、同じ伊豆に住む私が代表して、自宅の整理を始めたところです。
父は入院する一月前まで働いており、病気が見つかったことにより退職をしたのですが、その際に受け取った退職金が入った通帳が見つかりません。会社を辞めてすぐに入院してしまったので、すべてを使ってしまったとは考えにくい状況です。妹も父から聞いていないようで、どこの銀行を利用していたのか手がかりがなく困っています。
取引があるかすらわからない状態でも、銀行に問い合わせることは可能なのでしょうか。(伊豆)
相続人であることを証明すれば、銀行を調査することは可能です。
伊豆の国相続遺言相談室にお問い合わせいただきありがとうございます。
結論から申し上げると、お父様が生前に利用していたかを銀行に問い合わせることは可能です。調査を行うにあたっては、ご相談者様が本当にお父様の相続人であることを証明しなければならないため、お父様が亡くなったことがわかる戸籍と、お父様との関係性がわかる戸籍(今回の場合は親子関係)を用意してください。
しかしながら、やみくもにすべての金融機関に問い合わせするのは現実的ではありません。まずはご自宅の書斎などから、相続財産に関して記載された終活ノートなどが残されていないか確認して下さい。ご入院されていたということなので、お父様が入院先に持ち込まれていた手帳やノートの中にメモ書きが残っている可能性もあります。
そのようなものが見当たらない場合、銀行からの郵便物やカレンダー、粗品やタオルなどを手がかりに金融機関に問い合わせてみましょう。また、会社の退職金とのことなので、給料が振り込まれていた口座に残っていることも考えられます。その場合、お父様が務めていた会社近くの金融機関が利用されている可能性が高いので、直接問い合わせてみてください。
伊豆にお住まいで、相続についての相談がある方は、伊豆の国相続遺言相談室の初回無料相談をご利用ください。伊豆の国相続遺言相談室は伊豆近辺のお客様のご相談を数多くお受けしております。相続の専門家である行政書士が親身になって相続のほか遺言書作成、生前対策に関してサポートいたしますので、お気軽にお問い合わせください。